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スタッフもはまる北東北　＜東屋＞

更新日：2012年06月04日
カテゴリ：周辺情報(bào)

　“蕎麥”と言えばザル蕎麥、天ザル蕎麥、鴨せいろ様々な種類があり“十人十色”皆様の好みが違います

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　しかし、私は「地球が滅亡する日の最後の晩餐に何が食べたいですか？」と、もしも聞かれたら私は「鴨せいろが食べたい」と答えるかも（鴨？）知れません

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　蕎麥屋さんの中では中々メニューに少ない貴重品で、プレミアメニューと言っても過言では無いと思います

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　　鴨肉を炙り肉の香ばしさを存分に出し、しかもネギをも炙り、汁に入れ、汁に溶け込む脂が濃厚で甘辛の醤油出汁とはベストマッチだと私は思います

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　私は、ある休日の日に何故か、ふと思いついた様に「今日は“鴨せいろ”が食べたい」と一人言を言い街に出ました

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　私は“鴨せいろ”と言えばやはり“有名なお店だろうなぁ～”と考えた私は盛岡で有名で、かつ有名人もかなり來ていると言うお店なら“鴨せいろ”はあるだろう～と思いそれならば“東屋”だろうと早速向かいます

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　私はお店に入るとやはり有名人の色紙がたくさん貼って有ります「むむむ～これは今をトキメク大阪○○の會(huì)のＨ市長(zhǎng)ではないですか～」と有名人に弱い私は“鴨せいろ”を食べる前に打ちのめされています

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　お店のスタッフの方がメニューを持って來ます「お決まりになりましたらお呼び下さい」と優(yōu)しく聲を掛けてくれます

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　私は迷わずに“まずは鴨せいろと～”そしてそれ以外の注文も既にお店に來るまでの間に考えていました「鴨せいろ一つと～特製カツ丼一つと～ニシン蕎麥を一つお願(yuàn)いします～」と３人前の注文をしています

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　相変わらずの大食い伝説は止りません、するとスタッフの方は「あの～お一人で食べられるのですよね～」と大丈夫か～？と心配してくれています

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　私は「大丈夫です、今日この日の為に昨日の夜と今日の朝ご飯は食べていませんので」と女性スタッフの方に話すと少し笑いながら「かしこまりました」と優(yōu)しい言葉で注文を確認(rèn)してくれます

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　來ました～お待ち兼ねの“鴨せいろ”です、鴨のつけ汁に蕎麥をつけて一口蕎麥をすすりながら食べます「う～ん！見事です」と叫びます

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　炙った鴨とネギの香ばしさ！つけ汁に鴨の脂が染込み芳醇なコクと香りが濃ひろがります

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　感動(dòng)のまま一気に完食です、すると“特製カツ丼”が運(yùn)ばれて來ます

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　お店の方が気を使ってくれて一つ食べ終わった後に注文した次の物を出してくれています

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　何と優(yōu)しい接待だろうとまたまた感動(dòng)しています

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　しかしところでこの“特製カツ丼”は物凄い量です、カツが２段になっています、玉子が半熟でトロトロしておりまさに“絶品”です

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　私は多少お腹が苦しくなって來ている自分に“渇ッ”を入れ“特製カツ丼”を完食します

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　著ているシャツとズボンがはちきれそうになって來ています、お店のスタッフの方が「大丈夫ですか～？」と優(yōu)しい聲を掛けながら、最後の注文の品であるニシン蕎麥を運(yùn)んで來ます

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　私は「よ～しニシン蕎麥頂きま～す」と威勢(shì)と勢(shì)い良く食べ始め、全て食べ殘し無く完食します

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　戦いが終わった（何の戦い？）戦士の様に私の體は、もう動(dòng)く事さえ出來ない狀態(tài)で椅子に座ったまま真っ白に燃え盡きたあの伝説のボクサーの様な姿？（お腹の出具合はまったく違う）になっています

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　お店の方が心配そうにお水をお持ちしましょうか？と聲を掛けてくれます「お願(yuàn)いします～」と言いながら混んできているお店に迷惑を掛けられないと思い、私は満足したお腹か、中年太りのお腹か分からない狀態(tài)のあられも無い姿でお店を後にするのでした

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＜東屋＞　リゾートより約42km

※掲載の寫真は全て平成24年3月撮影

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