お試しデュアルワーク（伊方町?ダンバラさま　4回目）

2020年3月26日

　天気予報(bào)によると、この日の夜から數(shù)日間、天気が大幅に崩れるとのこと。
早めに出かけようと、名物のしらす丼で有名な「しらすパーク」へ。


(「しらすパーク」の「しらす食堂」　分譲地から約9km )
 
 「一帯どこにこんな人が？」というくらい賑わっていて、軽く驚きました。川之浜海岸の前なのでロケーションは抜群。夏はきっとかなり良い感じでしょうね。
　せっかくなのでしらす丼定食を注文。しらすはとても新鮮でした。

(しらす丼)


　そこから亀ヶ池溫泉へ向かうも、グーグルマップが間違った場(chǎng)所にピンを立ててており、あらぬ方向に誘導(dǎo)された挙げ句、どこまでも１本道なので延々遠(yuǎn)巡りをさせられました。
　そうしてようやくたどり著いたと思ったら、なんと月１日しかない休館日。グーグルによると、この日も営業(yè)中だったんですが……。

(道に迷っているとき見(jiàn)かけた、巨大なわらじ)


(運(yùn)転者の心境とは無(wú)関係に、黃色い花弁を揺らす菜の花。愛(ài)媛県は道端に咲く菜の花がすごく多い土地です ）

　閉まっている以上、ここにいても仕方がありません。給油も兼ねて、10キロ先の湊浦まで足を伸ばします。
　ガソリンを入れて、食事をして、帰ろうかというタイミングで雨が降り始めました。辺りは既に日が落ちています。
　ふだん車(chē)は運(yùn)転しておらず、もっぱら地方に行ったときだけハンドルを握るのですが、地方の夜道は暗いので運(yùn)転慣れしていないドライバーには難敵です。しかも天気は雨。
　
　気乗りせぬまま車(chē)を走らせたところ、197號(hào)線沿いを猛烈な橫風(fēng)が襲い始めました。轟音を響かせるその様は、嵐といっても過(guò)言ではありません。みかん畑が生け垣で覆われている理由が分かりました。

　さらにしばらくすると、霧まで出てきました。「5メートル先がようやく見(jiàn)えるか？」というレベルの深刻な濃霧です。風(fēng)が強(qiáng)ければ霧はどこかにかき消されるものと思っていたのですが、どうも様子が違います。一向に視界が回復(fù)する様子がありません。
本當(dāng)に視界が悪い瞬間は、さすがに寫(xiě)真を撮る余裕がありませんでした.


　佐田岬半島に來(lái)て、まだ數(shù)日です。ダイワハウスの佐田岬リゾートへの目印となるギリシャ調(diào)の展望臺(tái)は、この濃霧でも見(jiàn)分けられるのでしょうか？
　ちらちらとグーグルマップに視線を移しながら、慎重に運(yùn)転しました。そこからどれだけ気を揉みながら運(yùn)転したのかは、ご想像にお任せします。
　最期の最期、お借りしている家のすぐそばに來(lái)たとき、突然見(jiàn)慣れた家が夜霧の中から現(xiàn)れたので、驚いたのと同時(shí)に大きく安堵しました。これだけ荒れるのは珍しいようですが、佐田岬の自然を舐めちゃいけませんね。
　
　結(jié)局、この日の夜から2日半、霧と雨と強(qiáng)風(fēng)に阻まれて、外出できませんでした。都會(huì)にいると霧なんて體験しません。
　　
　そういう意味では貴重な経験となりました。

(いつもは抜群の眺望を誇る せとうみショートステイハウス)


(この2日半はモノクロームの世界でした)