十全オアシスクリニック
メディカルフィットネス Nice BeaT浜松

所在地：: 靜岡県浜松市

構(gòu)造：: 鉄骨造

延床面積：: 3,602m²

竣工：: 2019年9月

用途：: 診療所（內(nèi)科健診センター、整形外科、リハビリテーション科）、フィットネスジム

半世紀(jì)近くにも渡り、“地域が求める醫(yī)療”の実踐に向け、３病院（計(jì)393床）をはじめ、介護(hù)老人保健施設(shè)、各種介護(hù)施設(shè)、高齢者住宅等を展開。機(jī)能強(qiáng)化?充実を図ってこられたのが、靜岡県の醫(yī)療法人社団明徳會(huì)様です。
“健康壽命の延長”の重要性を?qū)g感されてきた同法人では、健診機(jī)能の強(qiáng)化を図る新たなクリニックと『醫(yī)療連攜型の健康増進(jìn)施設(shè)』の開設(shè)を計(jì)畫されました。

計(jì)畫のポイント

醫(yī)療連攜型の健康増進(jìn)施設(shè)をオープン

醫(yī)療と連攜し、醫(yī)學(xué)的なエビデンスに則ったトレーニングメニューの提案と実踐をサポートするメディカルフィットネスジム「Nice BeaT浜松」を開設(shè)。併設(shè)のクリニックで行うメディカルチェックとフィットネスジムで行うフィジカルチェックのデータをもとにその人に適したトレーニングで、地域の健康増進(jìn)に貢獻(xiàn)します。

1階に設(shè)置された20mプール。6レーンあるため、周回での歩行訓(xùn)練も可能です。さらに、シャワーブースや溫浴槽も設(shè)置されています。

フィットネスジムと醫(yī)療連攜するクリニックを開設(shè)

十全記念病院前の敷地に、健診センター（內(nèi)科）と整形外科（スポーツ整形?ロコモ）?リハビリ科を標(biāo)榜する「十全オアシスクリニック」を開設(shè)。各種健診や人間ドックを?qū)g施する健診センター、スポーツ整形を中心とした整形外科、通所リハビリテーション機(jī)能を備えました。また、「Nice BeaT浜松」との連攜で、生活習(xí)慣病の改善、予防、運(yùn)動(dòng)器の疾患のある方や高齢者、さらにはアスリートに至るまで、パフォーマンス向上や體調(diào)改善をサポートします。

明るく開放的な空間づくりが施された通所リハビリテーションルーム。

お客様の聲

健康増進(jìn)を?qū)g現(xiàn)し、健康壽命を延ばす。
新たなコンセプトから生まれた施設(shè)

醫(yī)療法人社団明徳會(huì)　理事長　臼井溢??（みつる）様

「地域が私たちに求めているものは何か」と、常に課題意識(shí)を持ち醫(yī)療に攜わってきました。現(xiàn)在、4つの醫(yī)療施設(shè)?5つの介護(hù)施設(shè)を運(yùn)営していますが、そのすべてが有機(jī)的に連攜し、補(bǔ)完し合っているのが當(dāng)法人の特徴であり、強(qiáng)みだと考えています。
地域包括ケアシステムに関しても、當(dāng)法人のみで対応できるのが強(qiáng)み。多くの高齢者に求められるミックスケアの実踐で自己完結(jié)できる體制を整えています。もちろん、他の高度急性期病院の支援も可能なことから、多くの醫(yī)療機(jī)関との連攜も深めています。
國が推進(jìn)するコンパクトシティ形成において、「人々の健康を守る」計(jì)畫の中心に據(jù)えられるのが病院。しかし、人生100年という高齢化の時(shí)代となり少子化も進(jìn)む中、75歳以上の後期高齢者であっても、健康である程度働ける人が多くなるということが理想だといえるでしょう。これまでのように治療と予防だけでなく、さらに健康増進(jìn)というところに踏み込んでいかないと、私たち病院の役割は十分に果たせないのではないかと考え、今回の施設(shè)の計(jì)畫に至りました。

施設(shè)計(jì)畫において、まずこだわったのがランニングコストの抑制。なかでも光熱費(fèi)についてはコージェネレーションシステムやLEDの採用、ファンを使い室內(nèi)の空気循環(huán)を活発にすることで空調(diào)にかかるコストを抑えるなど、かなりの省エネ対策を講じました。
次に外観。一般的なフィットネスジムは、派手な色使いのものが多く見かけられますが、當(dāng)施設(shè)は幅広い年齢層が対象となるため、上品かつソフト、そして少しのシャープさをテーマに設(shè)計(jì)してもらいました。実際、イメージ通りに仕上がり、とても満足しています。
當(dāng)法人が磐田市で運(yùn)営している新都市病院の予防健診センターの建設(shè)と、全國で數(shù)多くのスポーツクラブ建設(shè)を手掛けられたという実績から、大和ハウス工業(yè)さんに依頼させていただきました。
工事中から完成まで通して感じたのは、「仕事が丁寧」だということ。私自身、過去に多くの醫(yī)療?介護(hù)施設(shè)の建設(shè)を経験していますが、大和ハウス工業(yè)さんの施工力は本當(dāng)にすごいなと感じました。それはたとえば、水回りのコーティング処理一つとっても表れており、その仕上がりにとても満足しています。
フィットネスジムとの複合施設(shè)というスタイルですが、クリニックの役割は大きいといえるでしょう。他と比較しても健診や通所リハビリテーションの設(shè)備等が充実しており、ジムの會(huì)員に対しては、トレーニングメニューの醫(yī)學(xué)的な監(jiān)修を行っていきます。場合によっては患者様がリハビリテーション施設(shè)としてジムを活用することも可能。プールやマシンなどを使い、楽しみながらより効果的な治療が期待できると考えています。
フィットネスジムは、予想以上に大きな反響と順調(diào)な滑り出しとなりました。なかには、毎日來られる高齢の會(huì)員もいるようです。もちろん、若い人向けのアスリート用プログラム、女性向けのシェイプアップ（美容）プログラムも用意していますので、これからはもっと幅広い年齢層の方々に楽しんでいただけるのではないでしょうか。當(dāng)法人の職員約100名も入會(huì)。福利厚生はもちろん、職員の健康が経営の効率化につながることも期待しています。
當(dāng)施設(shè)が地域の皆様の健康増進(jìn)の一助となり、できれば將來、「この地域の健康壽命が延びた」という成果が発表できれば、これほど嬉しいことはありません。