加賀松が丘団地
石川県加賀市
加賀松が丘団地について
1976年、加賀松が丘団地は戸建住宅1,460區(qū)畫を分譲する住宅団地として誕生しました。美しく気品溢れる伝統(tǒng)工蕓や著名人が訪れる溫泉地、雄大な自然と風(fēng)景に囲まれた環(huán)境で暮らす。そんな生活に憧れた人がこの地に住まいを持ちました。
加賀溫泉駅から徒歩10分ほどという立地にあるものの、少子高齢化の影響を受け2000年には3,600人ほどが居住していた団地も2022年には3,400人ほどにまで減少しています。
まちの未來を明るくするために、現(xiàn)在の課題は何か、將來に向け何が必要か。地區(qū)の運営を擔(dān)う町內(nèi)會の方々との間でオープンカンファレンスが開かれ意見交換が行われています。そこで出された多くのアイデアは、自治會?企業(yè)の枠を超えたさまざまなパートナーの協(xié)力のもと実現(xiàn)にむけての歩みを始めています。
加賀松が丘団地
について
- 販売開始:1976年~
- 開発面積:61.0萬m2(東京ドーム約13個分)
- 販売區(qū)畫數(shù):1,460區(qū)畫
- 高齢化率:約29.1%※
- 人口:3,258人※
※2020年國勢調(diào)査より
※人口総數(shù)には年齢不詳者を含みますが、高齢化率は総人口から年齢不詳者を除いて算出しています。

空き家など高齢化が進(jìn)む全國のまち同様の課題に加えて、地域の特性上街路樹の落ち葉が多く掃除が大変、防犯燈が少なく暗い、調(diào)整池の雑木林が鬱蒼としているなど、快適に暮らすために必要なまちのインフラに関する課題が浮上。団地內(nèi)の資産を活用し、子どもたちの資産となって引き継がれる「循環(huán)と連鎖」を創(chuàng)り上げるという共通認(rèn)識を持ち再耕への一歩を踏み出しました。
まちづくりオープンカンファレンス
松が丘町民會館にて開催
町內(nèi)會員、當(dāng)社社員など約110名が參加
中學(xué)生から子育て世帯、高齢者など
さまざまな年齢の人が集まり、
それぞれの立場でまちの未來を考える
「隣近所に住む人を知っているようで知らない人が多いように感じる」「運転免許証返納に伴い車での移動が難しくなる」などさまざまな不安を、歩くことから始まる「ウォーカブルなまちづくり」で解決しようという計畫を住まい手の皆さまと共創(chuàng)しながら進(jìn)めています。空き地を活用することで、広場や公園、まち歩きの休憩スポットを整備し誰もが誰かと觸れ合えるサステナブルなまちを創(chuàng)る取り組みです。
2023年4月には、多世代の住まい手で構(gòu)成される「松が丘 未來へつなごうプロジェクト」が発足されました。大和ハウス工業(yè)は、団地內(nèi)の空き地や空き家を買い取り、住まい手同士の交流の場を作ることなどを検討しています。住まい手の皆さまと共に協(xié)力し、住み続けられ、新たに住みたくなるようなまちを目指します。
ランタンナイト
2023年10月、町內(nèi)のランタンナイト実行委員會と一緒に『第3回手作りランタンナイト』を開催しました。これは、2021年から住まい手の皆さまと一緒に新たな地域イベントとして企畫して始めたものです。當(dāng)日は131名の方が參加され、約600個のランタンで町民會館を飾りました。ランタン制作や準(zhǔn)備には子どもたちにもお手伝いいただき、子どもから高齢者まで、交流ができる場となりました。現(xiàn)在も住まい手の皆さまが主體となり、継続されているイベントです。
まつがおかスマイルまるしぇ
住まい手の皆さまの外出するきっかけづくりおよび、まつがおかベース(當(dāng)社所有地で、地域のイベント等を行っているスペース)に愛著を持っていただけるようにと、2023年11月にキッチンカーを7臺呼んだ『まつがおかスマイルまるしぇ』を開催いたしました。約210名の住まい手の皆さまにご參加いただき、「気軽に參加できて楽しかった」「久しぶりに知人に會えた」などのお聲をいただきました。今後もこのような企畫を行いながら、住まい手のご意見を集め、皆さまと一緒に地域の交流の場づくりを目指していきます。
スマートフォン勉強(qiáng)會
高齢者のデジタル技術(shù)の向上や情報格差の解消、コミュニケーションの場の創(chuàng)出を目的に、2024年3月から月に1~2回継続して「スマートフォン勉強(qiáng)會」を開催しています。
毎回6名~8名程度のご參加があり、文字を打つスピードが上がったり、インターネット検索ができるようになったりなど、少しずつですが、スマートフォンを使いこなせるようになってきています。
また、1つのコミュニティの場にもなっており、皆さま楽しんで參加されております。このような住まい手の皆さまと交流できる場を大切にしながら、住み続けられるまちを目指していきます。
