大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社と大和ハウスグループの株式會(huì)社フジタは、2024年6月3日、研修施設(shè)「大和ハウスグループ みらい価値共創(chuàng)センター」が「令和6年度デマンドサイドマネジメント表彰（総合システム部門(mén)）」の「優(yōu)秀賞」を受賞しましたので、お知らせします。　

當(dāng)社グループは、創(chuàng)業(yè)100周年となる2055年を見(jiàn)據(jù)えた環(huán)境長(zhǎng)期ビジョン“Challenge ZERO 2055”を2016年度に策定し、環(huán)境負(fù)荷ゼロに挑戦しています。新築する自社施設(shè)は原則としてZEB(※1)仕様とし、自家消費(fèi)型太陽(yáng)光パネルを設(shè)置することで、使用するエネルギーの最小化および再生可能エネルギー化を図っており、先導(dǎo)的な省エネ技術(shù)の導(dǎo)入にも積極的に取り組んでいます。
　その一環(huán)として、2021年10月に開(kāi)所した「大和ハウスグループ みらい価値共創(chuàng)センター」では、自然エネルギーの活用や最先端の環(huán)境配慮技術(shù)の導(dǎo)入によりZEB Readyを?qū)g現(xiàn)しました。本施設(shè)は帯水層蓄熱システム（ATES）(※2)や太陽(yáng)光発電システム?太陽(yáng)熱集熱パネル、畫(huà)像センサーによる照明?空調(diào)制御システムなどを?qū)毪工毪长趣恰⑼?guī)模の一般的な建築に比べて一次エネルギー消費(fèi)量を約68%削減(※3)しました。また、ZEBの普及に向けてお客様にそのメリットを?qū)g感いただくためにショールームとしても活用しています。
　こうした取り組みが電気需要最適化(※4)に資すると評(píng)価され、「令和6年度デマンドサイドマネジメント表彰（総合システム部門(mén)）」の「優(yōu)秀賞」を受賞しました。
　今後も両社は自社施設(shè)で検証した「省エネ」、「再エネ」、「蓄エネ」の成果を活かすことで、お客様への環(huán)境配慮施設(shè)の提案や普及を通して、脫炭素社會(huì)への取り組みを進(jìn)めていきます。
※1. 快適な室內(nèi)環(huán)境を保ちながら、省エネと創(chuàng)エネにより、建物で消費(fèi)する年間の一次エネルギーの消費(fèi)量を正味
ゼロにすることを目指した建物のこと。その中でも、再生可能エネルギーを除き、基準(zhǔn)一次エネルギー消費(fèi)量から、
50％以上の一次エネルギー消費(fèi)量を削減した建築物がZEB Readyとして認(rèn)定される。
※2. 地下水を熱源に利用して、そのエネルギーを冷暖房や給湯に利用するシステム。
※3. 2021年11月～2023年10月の実績(jī)データに基づく年平均値。
※4. 電気需要を柔軟にコントロールすることを可能とすること。

●表彰理由
　?安定して得られる地域の恵まれた地下水をくみあげ、熱交換器を介して熱源水槽に熱のみを貯蔵し（全量を帯水
　　層に還水）、更に、建物や給湯機(jī)の2次側(cè)熱源水として循環(huán)活用することで、空調(diào)動(dòng)力の電力消費(fèi)の平準(zhǔn)化と省
　　エネルギー効果を生み出している。
　?太陽(yáng)光や太陽(yáng)熱など多くの省エネルギー技術(shù)を?qū)毪贰⒆陨鐑?nèi)の研修施設(shè)として水平展開(kāi)するとともに、積極的
　　な見(jiàn)學(xué)者の受け入れや広報(bào)により普及に努めている。

●「大和ハウスグループ　みらい価値共創(chuàng)センター」の主な環(huán)境配慮技術(shù)?省エネ設(shè)備
（１）帯水層蓄熱システム（ATES）
　　　年間を通して一定の溫度を保つ地下水を熱源として利用することで、空調(diào)や給湯で消費(fèi)するエネルギーを削減
　　しています。空冷ヒートポンプパッケージエアコンと比較して、ATESと水冷ヒートポンプパッケージエアコン
　　(※4)を採(cǎi)用することで、一次エネルギー消費(fèi)量を削減しています。
　　※4. 液體を熱源として、冷媒を圧縮または膨張させて熱を移動(dòng)させる。一般的に、空冷式のものよりも冷卻効率
　　が良いとされている。

●當(dāng)施設(shè)のこれまでの主な受賞歴