パネルディスカッション
Breakout Sessions：Sustainable Management
特別企畫(huà)CEO対談
「サステナビリティ思考を
経営に統(tǒng)合する」
大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社
代表取締役社長(zhǎng)/CEO
芳井 敬一
サステナビリティ経営をテーマとしたCEO対談に、代表取締役社長(zhǎng)/CEOの芳井が、株式會(huì)社三井住友フィナンシャルグループ取締役 執(zhí)行役社長(zhǎng) グループCEOの太田純氏、ジャーナリストの福島敦子氏と共に登壇しました。
芳井は、大和ハウスグループが取り組む「Regeneration（リジェネレーション/再生）」について、「『人?街?暮らしの価値共創(chuàng)グループ』として、當(dāng)社が1960年代から開(kāi)発してきた郊外型戸建住宅地ネオポリスを魅力ある街に再耕（※1）する『リブネスタウンプロジェクト』、ゼロエネルギーを達(dá)成する新しい街づくりへの挑戦『コReカラ?シティ』、そして何より経営や事業(yè)を支える『人』を育てる、これら3つをつなぐ絆が私たちのグループシンボルである『エンドレスハート』であり、メビウスの輪のように『Circular Economy（サーキュラー?エコノミー）（※2）』を追求していきます」と話(huà)しました。
※1：再耕は當(dāng)社による造語(yǔ)。「戦後の高度成長(zhǎng)期、土地を切り拓き、街をつくり、暮らしを育んできた私たち。時(shí)代が大きく変わろうとしているいま、もう一度街を耕し、お客さまの暮らしを耕し、この國(guó)の新しい未來(lái)を耕す。」という想いが込められている
※2：循環(huán)型経済。製品と資源の価値を可能な限り長(zhǎng)く保全?維持し、廃棄物の発生を最小化した経済
パネルディスカッション
Breakout Sessions：Sustainable City
サステナブルシティ実現(xiàn)のアーキテクチュア
大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社
本社 営業(yè)本部 ヒューマン?ケア事業(yè)推進(jìn)部
副理事
瓜坂 和昭
サステナブルシティにつながるアーキテクチュアに関する討議に、リブネスタウンプロジェクトを率いる瓜坂が登壇。郊外型戸建住宅地を再耕する経緯や今後の展望を語(yǔ)りました。
大學(xué)生特別ご招待プログラム
大和ハウス工業(yè)協(xié)賛
SB University 2021
サステナブルな社會(huì)へのシフトを加速し、次のアクションを起こすのは、次世代を擔(dān)う若者たちです。「SB University 2021」は大學(xué)生約30名を招待し、大和ハウス工業(yè)の社員も參加して行う特別プログラムです。テーマは、歐米を中心にサステナビリティの次のステージとして近年注目されている「REGENERATION」。ファシリテーターは、日本におけるREGENERATIONの第一人者、東嗣了氏です。
［Facilitator］
株式會(huì)社SYSTEMIC CHANGE
代表取締役/サステナビリティ?
リーダーシップコンサルタント
東 嗣了氏
Day0 オンライン事前研修
REGENERATIONを知る
新しい物語(yǔ)を私たちが創(chuàng)っていく
開(kāi)催に先立ち、オンラインで事前研修を行い、東北や関東、関西、九州など全國(guó)から學(xué)生が參加しました。東氏は「REGENERATIONには正解があるわけではない」と前置きし、サステナビリティからSDGsへの流れ、そこに立ちはだかる社會(huì)的課題の事例を列挙。その先をいく概念である「REGENERATION」を理解する切り口として、自然とのつながりや豊かさの再定義など「8つの切り口」を提示しました。
グループディスカッションでは「自分と相手、自分と環(huán)境などの関係性の中で、共通點(diǎn)を見(jiàn)つけ出し、共創(chuàng)することが大事」など、さまざまな意見(jiàn)が飛び出しました。対話(huà)を通じ、どんな切り口に共感して自分ごとにできるかを目指した事前研修。東氏は「私たちが新しいジェネレーションとして、ここにいる仲間と一緒に新しい物語(yǔ)を創(chuàng)っていきたい」と、來(lái)る2日間への期待で締めくくりました。
Day1 オリエンテーション
仲間とつながる
対話(huà)を通じて理解を深める
「SB University 2021」初日は、現(xiàn)地參加とオンライン參加のハイブリッド形式でスタート。冒頭で東氏は「8つの切り口」を振り返り、「この２日間、対話(huà)を通じてREGENERATIONを理解し、個(gè)人の活動(dòng)や將來(lái)のビジョンにつなげるきっかけにしてほしい」と話(huà)しました。
次に、學(xué)生數(shù)名と社員1名で構(gòu)成するグループに分かれ、「何が私をこの場(chǎng)に連れて來(lái)たのか。どんな學(xué)びが必要なのか」という観點(diǎn)から自己紹介。SDGsの活動(dòng)に攜わっている學(xué)生、社會(huì)起業(yè)に興味がある學(xué)生など、さまざまな背景が伺えました。
リジェネと自分との関係性
続くワークショップでは、ペットボトルをREGENERATIONに、ペンを自分に見(jiàn)立てて、関係性や距離感を可視化しました。ペットボトルの上にペンを載せた學(xué)生は「今回のSB國(guó)際會(huì)議でREGENERATIONを知り、大いに賛同したので、この概念を活用して前に進(jìn)みたい」とペン先を外へ向けることで思いを表現(xiàn)。別の學(xué)生はペットボトルの下にペンを置き、「REGENERATIONを生態(tài)系のシステムだと捉え、人間もそのうちの一つであると感じた」と説明しました。
學(xué)生には、SB國(guó)際會(huì)議のセッションに參加して得た情報(bào)を8つの切り口から分析する「リジェネ?ハンティングシート」を配布。シートを利用して「REGENERATIONに自分が近づくために、何が必要か考えてほしい」と課題が與えられました。
Day1?2 さまざまなセッションへの參加
イノベーションリーダーに學(xué)ぶ
SB國(guó)際會(huì)議には、第一線(xiàn)で活躍する國(guó)內(nèi)外のイノベーションリーダーが招聘され、多數(shù)のセッションが実施されました。學(xué)生たちは各々、「Plenary Sessions」「Breakout Sessions」「Activation Hub（企業(yè)が提供するネットワーキング?交流エリア）」などに參加。REGENERATIONのヒントを探しました。
Day2 特別セッション
私たちが再生する
共感できるストーリーを
2日目は広い會(huì)場(chǎng)で円座になり、隣同士で「私が見(jiàn)たベストセッション」の情報(bào)をシェアしました。
コンビニエンスストアでアルバイトをする學(xué)生は、たばこメーカーが、禁煙をベストとしながらも、愛(ài)煙家に向けて健康被害を減らす製品で「ベターチョイス」を提案している話(huà)を披露。「エシカルファッション」のセッションを聴講した學(xué)生は、アパレルメーカーだけでなく、自分たち消費(fèi)者も「買(mǎi)っては捨てる」生活をやめないと社會(huì)は変わらないと気付いたそう。東氏は「企業(yè)の価値観や目指すストーリーに共感することで、私たちの行動(dòng)や選択は変わっていく」と言葉を添えました。
競(jìng)爭(zhēng)社會(huì)から共創(chuàng)社會(huì)へ
各セッションに參加して気付いたことや疑問(wèn)をグループで対話(huà)することに。あるグループでは學(xué)生から「これまでは競(jìng)爭(zhēng)社會(huì)、これからは共創(chuàng)社會(huì)」「意識(shí)していない消費(fèi)者に対する企業(yè)のアプローチや取り組みが足りない、遅い」などの意見(jiàn)が出たのに対し、社員は「企業(yè)は利益を追求して競(jìng)爭(zhēng)しがちだが、考え直す時(shí)が來(lái)ている」と考察しました。
全體対話(huà)では、學(xué)生から「サステナビリティは応急処置で、REGENERATIONは治療だと思っているが、2日間、治療の話(huà)はほとんど聞けなかった。留學(xué)先の歐州で學(xué)んだビジネスモデルと日本企業(yè)の差は大きい」と厳しい聲も。東氏は「この數(shù)年、日本も確実に変わっている」と言いつつ、今後、ますます高まるであろうREGENERATIONの必要性に言及しました。
WE ARE REGENERATION
會(huì)場(chǎng)の床に「8つの切り口」の紙が並べられました。周りを無(wú)言で歩きながら一つ一つを振り返った後、探求したいもの、日常に取り入れたいものなど、最も心に響いた領(lǐng)域を選び、その場(chǎng)でストップ。言語(yǔ)化しにくい思いを一斉にジェスチャーで表現(xiàn)しました。両手を広げる、人と肩を組む、片足を上げる。動(dòng)作の意味は「自分の信條とは違う、いろんな視點(diǎn)で見(jiàn)る」だったり、「手を取り合って一緒にすることで新しいものが生まれる」だったり。それぞれが自分の言葉で語(yǔ)ってくれました。
そして、輪の中心に花束を。「真ん中にREGENERATIONの世界が待っていると想像してほしい。ここに集まった志を持つ仲間が、それぞれの場(chǎng)所でそれぞれの行動(dòng)を起こし、真ん中にエネルギーを向けたら、どんな変化が生まれるだろう？」と東氏。最後に全員で先ほどのポーズをとり、新しい時(shí)代を創(chuàng)造するREGENERATION世代のエネルギーを未來(lái)に向けて放ちました。
